アップデート手順¶
TeamFile サーバーをアップデートする共通の手順です。バージョン 3.0.0-1 以降のアップデートはこの手順で行います。 各バージョンの変更点や、バージョン固有の追加作業は リリースノート を確認してください。
対象バージョン
3.0.0-0 以前へのアップデートには固有の手順があります。該当バージョンのリリースノートに記載の手順に従ってください。
作業の流れ¶
- アップデートプログラムを実行する(自動アップデートが有効な場合は不要)
- 設定ファイルを確認する
- TeamFile を再起動する
- バージョンを確認する
所要時間は約 30 分です。アップデートはサービスの稼働中でも行えますが、適用するには再起動が必要です。
自動アップデートの確認¶
アップデートプログラムは、毎日 cron で自動実行されている場合があります。crontab -l で確認できます。
自動実行されている場合、アップデートプログラムの実行はすでに完了しています。設定ファイルの確認 に進んでください。
cron を停止している場合などは、以下の手順で手動でアップデートを行います。
アップデートプログラムの実行¶
root 権限でアップデートプログラムを起動します。
/usr/local/teamfile/www/bin/tfupdater
途中で 2 つの質問があります。
- アップデート前にバックアップを行うか。デフォルトで毎日バックアップを行っているため、
nで構いません。yを入力するとストレージもすべてバックアップするため、作業に時間がかかります。 - アップデートを実行するか。
yを入力するとアップデートが始まります。
Do you want to backup previous files before updating TeamFile ? (y/n) (default: y) : <nを入力してください>
Do you want to update TeamFile now ? (y/n) (default: n) : <yを入力してください>
モジュールを手動で取得してアップデートする¶
サーバーがインターネットに接続できない場合などは、アップデートモジュールを取得してサーバーに配置し、ローカルのファイルを使ってアップデートします。
アップデートモジュールの取得¶
アップデートモジュールは次のサーバーから取得できます。
https://dl.teamfile.com
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ユーザ ID | www |
| パスワード | www.teamfile.com |
モジュールは OS の環境によって異なります。環境に合わせて取得してください。OS のバージョンは次のコマンドで確認できます。
cat /etc/redhat-release
AlmaLinux release 8.x (XXXXXXXXXXXXX)
モジュールの場所の例:
/server/RHEL8/x86_64/X.X.X-X
モジュールの配置¶
取得したファイルを次の場所に配置します。
/var/lib/teamfile/download/
アップデートの実行¶
-d に モジュールを配置した場所 を指定して tfupdater を実行します。
/usr/local/teamfile/www/bin/tfupdater -l -d /var/lib/teamfile/download/
設定ファイルの確認(重要)¶
3.0.0 で MPM(マルチプロセッシングモジュール)の方式を mpm_event から mpm_prefork へ変更しています。アップデートのたびに、/usr/local/teamfile/www/conf/httpd.conf が次の状態になっていることを確認してください。
#LoadModule mpm_event_module modules/mod_mpm_event.so
LoadModule mpm_prefork_module modules/mod_mpm_prefork.so
#LoadModule mpm_worker_module modules/mod_mpm_worker.so
アップデート中に次のようなメッセージが表示された場合は、新しい設定ファイルが httpd.conf.rpmnew という別名で作成されています。ファイルは差し替えずに、既存の httpd.conf の上記部分を変更してください。
警告: /usr/local/teamfile/www/conf/httpd.conf は /usr/local/teamfile/www/conf/httpd.conf.rpmnew として作成されました。
TeamFile の再起動¶
アップデートを適用するために、必ず再起動を行ってください。
systemctl stop teamfile
systemctl start teamfile
バージョンの確認¶
コマンドで確認する¶
次のコマンドで、TeamFile のバージョンが正しくアップデートされているかを確認できます。
rpm -qa | grep pk-mod_dav
X.X.X-X が今回のバージョンになっていれば、アップデートされています。
pk-mod_dav_tf-pg9-X.X.X-X.el8.x86_64
ブラウザで確認する¶
TeamFile のブラウザのログイン画面の右下で確認できます。