ネットワーク環境設定¶
TfNotifyServerName¶
役割
メール本文などでエンドユーザに示すサーバー名称
構文
TfNotifyServerName(FQDNのホスト名 or IPアドレス)
デフォルト
なし
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル(new_xxx.conf)
説明
監視メール等で TeamFile サーバーの URL をエンドユーザに示すことがあります。 通常は、クライアントが提出してきたサーバー名とポート番号を使用しますが、複雑なネットワーク環境では URL 文字列のホスト名パートが一部ネットワークからアクセス出来ない値になることがあります。 もし、どのネットワーク環境からでもアクセスできるホスト名が存在している場合には、その値をこのディレクティブに設定することで、エンドユーザには常にこの値が URL のホスト名パートとして通知されるようになります。
TfNotifyServerPort¶
TeamFile サーバー 2.0.5-1 以降で使用可能です。
役割
メール本文などでエンドユーザに示す URL のポート名パートを指定します。
構文
TfNotifyServerPort(ポート番号) | auto
デフォルト
TfNotifyServerPort auto
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル(new_xxx.conf)
説明
TfNotifyServerName ではホスト名パートのみでしたが、このディレクティブを使用することでポート名パートを書き換えることができます。こちらも特殊な環境(リバースプロキシ配下、内外の IP アドレスが相 違等)において使用します。
TfNotifyServerSchema¶
TeamFile サーバー 2.0.5-1 以降で使用可能です。
役割
メール本文などでエンドユーザに示す URL のスキーマ名パート(http/https)を指定します。
構文
TfNotifyServerSchema http | https | auto
デフォルト
TfNotifyServerSchema auto
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル(new_xxx.conf)
説明
TfNotifyServerName ではホスト名パートのみでしたが、このディレクティブを使用することでスキーマ名パートを書き換えることができます。こちらも特殊な環境(リバースプロキシ配下、SSL アクセラレータ配下等)において使用します。
TfSysCgiConnectPort¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
TeamFile の CGI 機能が内部的に TeamFile サーバーに接続するためのポート番号を指定する。
構文
TfSysCgiConnectPort (ポート番号) | auto
デフォルト
TfSysCgiConnectPort auto
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile の CGI は WebDAV リクエストを発行して、内部から TeamFile サーバーに問い合わせを行 うことがあります。単純なネットワーク環境においては、クライアントからのリクエストポート番号を利用して TeamFile サーバーに接続します。しかし、サーバーの前段にリバースプロキシ、SSL アクセラレータ等の 装置があると、クライアントリクエストポート番号が認識できなかったり、正しく接続できないポート番号の場合がでてきます。
このような環境においては、本ディレクティブを設定することで、クライアントのリクエストポート番号を推 測することなく、固定で接続するようになります。どのような装置が前段にあっても、TeamFile サーバー自身の Listen ポート番号が判れば必ず接続することができます。
TfSysCgiConnectSchema¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
TeamFile の CGI 機能が内部的に TeamFile サーバーに接続するためのスキーマ名を指定する。
構文
TfSysCgiConnectSchema [ http | https | auto ]
デフォルト
TfSysCgiConnectSchema auto
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TfSysCgiConnectPort と同様なケースにおいて使用します。特に、SSL アクセラレータを使用する環境においては、ほぼ確実にクライアントのリクエストスキーマ名が不明となりますため、本ディレクティブを使って、TeamFile サーバーに接続するためのスキーマ名を指定します。多くの場合、「http」を指定することになります。
TfRProxyUse¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
リバースプロキシを TeamFile サーバーの前段に配置する際に、その考慮を TeamFile サーバー上でおこなうべきかどうかを指定する。
構文
TfRProxyUse [ on | off ]
デフォルト
TfRProxyUse off
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
リバースプロキシが前段にある場合、クライアントのリクエスト URL が書き換えられて TeamFile サーバーに転送されます。多くの場合には問題ありませんが、サーバー上で URL を組み立ててクライアントに示す機能でのみ問題を引き起こします。リバースプロキシのスキーマ名、ホスト名、ポート番号しか判らない ためです。本ディレクティブを on にすることにより、リバースプロキシにリクエストしてきたクライアントのリクエスト URL に含まれるスキーマ名、ホスト名、ポート番号を推測するよう「努力」します。必ずしも判る訳ではありません。
TfRProxyMatch¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
TeamFile の前段にいるリバースプロキシを Via ヘッダから識別するためのマッチングパターンを記述する。
構文
TfRProxyMatch (正規表現)
デフォルト
なし
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile サーバーから見た場合、最後に通過したサーバーがリバースプロキシかどうかは自明ではありません。クライアントサイドのプロキシサーバかもしれませんし、リバースプロキシかもしれません。これを知る唯一の手段は Via ヘッダを調べることです。この際に、Via ヘッダに記述された情報のどれがリバースプロキシのものなのかサーバーに教える目的でこのディレクティブを使用します。記述されたパターンと一致したサーバーがリバースプロキシとして認識され、クライアントサイドのリクエストポート、スキーマの推測を行います。
TfRProxyHttpPort¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
リバースプロキシの HTTP ポート番号を指定します。
構文
TfRProxyHttpPort (ポート番号)
デフォルト
TfRProxyHttpPort 80
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
リバースプロキシの HTTP ポート番号を指定して下さい。クライアントリクエストのスキーマ名やポート番号を推測する目的で使用されます。
TfRProxyHttpsPort¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
リバースプロキシの HTTPS ポート番号を指定します。
構文
TfRProxyHttpsPort (ポート番号)
デフォルト
TfRProxyHttpPort 443
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
リバースプロキシの HTTPS ポート番号を指定して下さい。クライアントリクエストのスキーマ名やポート番号を推測する目的で使用されます。
TfRProxySchema¶
TeamFile サーバー2.0.5-1 以降から利用可能となります。
役割
クライアントサイドのリクエストスキーマ名の推測に失敗した際に利用されるポート番号を指定する。
構文
TfRProxySchema [ auto | (ポート番号) ]
デフォルト
TfRProxySchema auto
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
auto であれば、推測を行います。ポート番号が指定されていれば、推測は行わず、そのポート番号を利用します。
TfAdminAllowIP¶
TeamFile サーバー2.1.3-10 以降から利用可能となります。
役割
管理者の ID でログインが可能な IP アドレスの制限をかけます。ここに指定された IP アドレスでなければログインができません。
構文
TfAdminAllowIP IPアドレス/マスク ... (複数列挙可能。空白で区切る)
デフォルト
TfAdminAllowIP 無し
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile の管理者がログイン可能なネットワークを指定する事ができます。ここに指定された IP アドレスしかログインできません。マスク指定も可能です。また、この値を設定してもローカルホスト(127.0.0.1) だけは無条件で許可されます。これは内部リクエスト(ブラウザのパスワード変更など)で利用している為です。
TfAccessControl(2.1.5-1 以降)¶
TeamFile サーバー2.1.5-1 以降から利用可能となります。
役割
ユーザ個々のアクセス制限 IP アドレスの設定が可能となる機能が有効になります。管理者はユーザの プロパティで IP アドレスによる制限設定が行えます。クライアントは 2.1.135 以上にする必要があります。
構文
TfAccessControl on | off
デフォルト
TfAccessControl on
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
従来は、個人ごとの IP アドレス制限の設定はディレクティブによる設定しか行えませんでした。この設定により、TeamFile の管理者が自由にユーザのプロパティを編集するのと同じように制限設定が行えます。
この機能を利用する上で、次の TfDefaultAccessRule もあわせて参照してください。
TfDefaultAccessRule(2.1.5-1 以降)¶
TeamFile サーバー2.1.5-1 以降から利用可能となります。
役割
TfAccessContorl ディレクティブによってアクセス制限機能を有効にした場合、IP アドレス制限を設定 していないユーザの制限をどのように行うか決めます。
構文
TfDefaultAccessRule allow | deny
デフォルト
TfDefaultAccessRule allow
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
IP アドレス制限を受けるユーザはそのアドレスに準じて制限を行いますが、設定されていないユーザをどのように取り扱うのかを決定します。deny ルールは厳しいルールになります。
- allow IP アドレスが無いユーザはアクセス可能です。
- deny IP アドレスが無いユーザはアクセス不可能です。