LDAP 連携¶
TfLDAPCacheByte¶
役割
LDAP が利用する共有メモリのサイズと LDAP キャッシュの有効化を定義する。
構文
TfLDAPCacheByte(数値:Byte単位)
デフォルト
TfLDAPCacheByte 0
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
説明
LDAP のキャッシュとしてどれくらい共有メモリに取得するかを設定します。値が0の時には LDAP キャッシュが無効になり、結果 LDAP 連携機能が動作しません。ご注意ください。 共有メモリのサイズを設定する場合には、少なくとも 1MB 以上の数値を指定して下さい。
TfLDAPCacheTTL¶
役割
LDAP サーチされた結果情報のキャッシュ保持期間を指定する
構文
TfLDAPCacheTTL(数値:秒)
デフォルト
TfLDAPCacheTTL 60
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
説明
LDAP で得られた情報のキャッシュの有効期間です。この値を超えた場合は TeamFile は再度 LDAP から情報を取得します
TfLDAPMarkPercentage¶
役割
LDAP キャッシュのパージ対象パーセンテージを指定する
構文
TfLDAPMarkPercentage(数値: 0 ~ 100 )
デフォルト
TfLDAPMarkPercentage 50
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
説明
LDAP の結果は全てキャッシュとして保持しますが一定の値に達したとき メモリ領域の有効活用を図る為、パージ処理を行ないます。 このディレクティブはそのパージ対象がキャッシュされている全体の何パーセントを行なうかを指定します。デフォルトで 50%です。
TfLDAPPurgePercentage¶
役割
LDAP のキャッシュをパージするパーセンテージを指定する
構文
TfLDAPPurgePercentage(数値: 0 ~ 100 )
デフォルト
TfLDAPPurgePercentage 85
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
説明
LDAP が利用している共有メモリ容量のサイズがこのディレクティブの容量に近づいたとき、パージ処理をして TfLDAPMarkPercentage で指定された容量分を開放します。その為、パージされた LDAP 情報は再度取り直しの処理を行なう事になります。デフォルトでは 85%です。
TfLDAPMaxMemBlocks¶
役割
LDAP 連携機能において使用する共有メモリの最大ブロック数を指定する
構文
TfLDAPMaxMemBlocks(数値)
デフォルト
TfLDAPMaxMemBlocks 10000
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf.default)
説明
TeamFile は LDAP の情報を共有メモリにブロックという形で保持します。 LDAP の各エントリの属性が存在しない場合でも 4 ブロックを一人で消費します。 その為、このサイズ が小さい場合は頻繁にパージ処理が発生します。 目安として一人当たり 9 個の属性(CN, mail, userPassword 等)がある場合約 2.5k 消費しブロックとして 19 ブロック消費します。
TfLDAPUrl¶
役割
LDAP のキャッシュ領域をユニークにする為のロケーション URL を指定する
構文
TfLDAPUrl(URL文字列)
デフォルト
TfLDAPUrl (ロケーションによって変わります)
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
共有メモリの領域をロケーションごとに切り分ける為に利用します。 この設定をすることにより、サーバー内の異なるロケーション内でも共有メモリの LDAP 情報を共有することが可能になります。ロケーションが異なっても情報を共有したい場合に設定すると LDAP の問合せ回数が軽減にパフォーマンスが向上しますが、サーバー内で TeamFile のロケーションを複数作らなければ このディレクティブは意味を持ち ません。
TfLDAPSSLSupport¶
役割
LDAP サーバーと TeamFile 間を SSL で暗号化をおこなうかどうかを指定する
構文
TfLDAPSSLSupport [ on | off ]
デフォルト
TfLDAPSSLSupport off
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP の通信経路を SSL 暗号化かけたい場合に設定することができます。 LDAP サーバーによっては このオプションが動作しない場合があります。SSL 通信が無効である LDAP サーバーに対し、on の状態では通信できませんので、ご注意ください。
TfLDAPCertAuthFile(2.1.2-6 以降)¶
役割
SSL 通信が有効な LDAP サーバーのサーバー証明書または CA 証明書ファイルのパスを指定する
構文
TfLDAPCertAuthFile (ファイルパス)
デフォルト
なし
コンテキスト
サーバー設定ファイル (mod_dav_tf.conf)
説明
LDAP サーバーと SSL 通信を行う場合、対象サーバーの SSL 証明書または CA 証明書が TeamFile サーバー側に必要となります。この証明書のパスを本ディレクティブで指定します。絶対パスで指定して 下さい。このパスが設定されなければ、SSL 通信に失敗し、「LDAP SERVER DOWN」がログに報告されるようになります。
また、証明書ファイルは「teamfile」という Unix ユーザから参照可能なようにパーミッションを設定して下さい。root ユーザにしか見えないパーミッションでは接続できません。
TfLDAP¶
役割
LDAP 連携機能を有効・無効にする設定
構文
TfLDAP [ on | off ]
デフォルト
TfLDAP off
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
設定したロケーション内で LDAP の機能を有効/無効を切り替える設定です この設定を Off にすると他の設定は全て無効にすることができます。
TfLDAPBaseDN¶
役割
LDAP に問合せを行なうベースの DN
構文
TfLDAPBaseDN(文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP に問い合わせるベースの DN を設定します
TfLDAPBindDN¶
役割
LDAP に問合せを行なう際にバインドする DN
構文
TfLDAPBindDN(文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile は情報をこのディレクティブに記述されている DN で問合せを行ないます。さらに全ての情 報を取得できる権限が必要になるため、ここには LDAP の管理者の DN を設定する必要があります。
TfLDAPBindPW¶
役割
TfLDAPBindDN のパスワードを指定する
構文
TfLDAPBindPW(パスワード文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TfLDAPBindDN のパスワードを入力して下さい。
TfLDAPAttr¶
役割
TeamFile のログイン ID と同じ項目を持つ LDAP アトリビュート名を指定する
構文
TfLDAPAttr(文字列) (例) TfLDAPAttr uid
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP に TeamFile から問合せを行なう場合に LDAP で管理しているどの属性を検索対象にするかを指定する項目です。複数列挙はできません。
TfLDAPHost¶
役割
LDAP サーバーが動作するサーバーのホスト名または IP アドレスを指定する
構文
TfLDAPHost(ホスト名 or IPアドレス)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。なお、SSL 通信が有効な LDAP サーバーに接続する場合、ここに指定するホスト名には必ず LDAP サーバーの SSL 証明書の CommonName と同じ値にして下さい。異なる値の場合、「LDAP SERVER DOWN」がログに報告され、ログインできないことがあります。
TfLDAPHostPort¶
役割
LDAP サーバーが動作するホストのポート番号を指定する
構文
TfLDAPHostPort(ポート番号)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP サーバーのポート番号を指定します。SSL 化された LDAP サーバーの場合には異なるポート番号になりますので、ご注意ください。
TfLDAPfilter¶
役割
LDAP の検索フィルタを指定する
構文
TfLDAPfilter(文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP の検索に利用するフィルタを指定します。
TfLDAPScope¶
役割
LDAP 検索のスコープを指定します。
構文
TfLDAPScope [ base | sub | one ]
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP の検索に利用するスコープを指定します。
TfLDAPMapUserAttr¶
役割
TeamFile のユーザ ID をマップする LDAP の属性名
構文
TfLDAPMapUserAttr(文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile のユーザ ID にマップすることができる LDAP の属性を指定します。大小文字の違いを認識 しますので正確に入力して下さい。これは後述する TfLDAPFoundCreate, TfLDAPSyncProperty でも利用されます。
TfLDAPMapPasswordAttr¶
役割
TeamFile のユーザパスワードをマップする LDAP の属性名
構文
TfLDAPMapPasswordAttr(文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile のパスワードにマップすることができる LDAP の属性を指定します。大小文字の違いを認識しますので正確に入力して下さい。 これは後述する TfLDAPFoundCreate, TfLDAPSyncProperty でも利用されます。
TfLDAPMapFullNameAttr¶
役割
TeamFile のユーザ名をマップする LDAP の属性名
構文
TfLDAPMapFullNameAttr(文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile でのユーザ名をマップすることができる LDAP の属性を 指定します。大小文字の違いを認 識しますので正確に入力して下さい。これは後述する TfLDAPFoundCreate, TfLDAPSyncProperty でも利用されます。
TfLDAPMapMailAddAttr¶
役割
TeamFile のメールアドレスをマップする LDAP の属性名
構文
TfLDAPMapMailAddAttr (文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile でのメールアドレスマップすることができる LDAP の属性を指定します。大小文字の違いを 認識しますので正確に入力して下さい。 これは後述する TfLDAPFoundCreate, TfLDAPSyncProperty でも利用されます。
TfLDAPMapCommentAttr(2.1.4-1 以降)¶
役割
TeamFile のコメントをマップする LDAP の属性名
構文
TfLDAPMapCommentAttr (文字列)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile でのコメントにマップすることができる LDAP の属性を指定します。大小文字の違いを認識 しますので正確に入力して下さい。 ActiveDirectory では Description に相当します。 これは後述する TfLDAPFoundCreate, TfLDAPSyncProperty でも利用されます。
TfLDAPSyncProperty¶
役割
TeamFile のユーザ情報を LDAP の情報にあわせ同期します
構文
TfLDAPSyncProperty [ on | off ]
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP の情報と TeamFile のユーザ情報をユーザがログイン処理を行なった際に同期化するかどうかを指定します。on の場合、対象ユーザのアカウント情報(ユーザ ID のパスワード 、フルネーム、メールアドレス)が TeamFile のユーザ情報に反映(同期化)されます。LDAP 上の情報は一切更新されません。
TfLDAPFoundCreate¶
役割
LDAP で認証を行なっている時に、TeamFile にユーザ存在しなかった場合に自動的に作成する
構文
TfLDAPFoundCreate [ on | off ]
デフォルト
TfLDAPFoundCreate off
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TeamFile は LDAP 認証の場合でも、TeamFile のユーザ管理テーブルにログインユーザの情報がな ければログインできません。 本ディレクティブを使用することにより、LDAP を利用している場合に限り、LDAP によるユーザ認証が通った時点で、対象ユーザのログイン情報を自動的にユーザ管理テーブルに生成します。 なお、TeamFile 独自の特別なユーザステータス(ユーザの種類、アクセス権限など)やグループへの所属などは個別に設定する必要がございます。
TfLDAPAllowUser¶
役割
LDAP で管理しないユーザアカウントの一覧を指定する
構文
TfLDAPAllowUser (ユーザID1)(ユーザID2)・・・
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP 認証が有効であると、ログイン時には、LDAP サーバーへの認証問い合わせを実施します。し かし、TeamFile をメンテナンスするためだけに特別に存在する管理者ユーザなどは、LDAP サーバー上に存在しない可能性もあり、TeamFile へのログインのために LDAP サーバーにアカウントを追加すると いうジレンマに陥ります。そのような場合、本ディレクティブに対象ユーザ ID を列挙しますと、LDAP 認証の対象から除外され、TeamFile が保持するユーザ情報のみを元にログイン認証を行うようになります。 設定は慎重に行ってください。
TfLDAPAllowUserRegEx(2.1.3-12 以降)¶
役割
LDAP で管理しないユーザアカウントを正規表現で表現する
構文
TfLDAPAllowUserRegEx 正規表現(一件のみ)
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
TfLDAPAllowUser では、LDAP 管理対象外ユーザをユーザ ID 単位で登録する必要がありました。 この方式は複数人登録の場合、煩雑になりがちです。
もし LDAP 管理対象外ユーザを設定する為のユーザ ID にある程度のルールが作れる場合(これは 運用でのルールです。システム的なルールではありません)に、このディレクティブにそのルールを正規表 現として記述する事ができます。
TfLDAPOptions(2.1.4-1 以降)¶
役割
LDAP 運用を行う場合の TeamFile 側のオプションを設定します。
構文
TfLDAPOptions NotUserFolder MaxQuoat=1024000 ...
デフォルト
なし
コンテキスト
ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)
説明
LDAP 機能に以下のいくつかのオプション設定が行えます。複数列挙することが可能です。
(ア) NotUserFolder
自動新規ユーザ作成時に、個人フォルダを作りません。
(イ) NotGroupFolder
自動新規ユーザ作成時に、グループフォルダを作りません。
(ウ) NotDBFolder
自動新規ユーザ作成時に、グループフォルダを作りません。
(エ) NotReposDBFolder
自動新規ユーザ作成時に、リポジトリ検索画面を作りません。
(オ) MaxQuota=XXXXXX
自動ユーザ作成時のファイル容量を XXXXXX にします。
(カ) UserNotFoundAction=(delete | disable)
ユーザが LDAP サーバーより削除(若しくは検索フィルタ外)された時に TeamFile
の該当アカウントを削除(delete)若しくは非アクティブ(disable)にします。
上記の逆(LDAP で有効の場合に自動的に TeamFile でも有効になる)は
ありません。
対象ユーザが削除される場合に、そのユーザの個人フォルダが
ある場合、個人フォルダ内 のファイルはすべて削除されますが、グループフォルダに
存在しているファイルはそのまま残ります。また、その場合のユーザは空白ユーザ
となります。空白ユーザは所有者不明のファイルの為に、TeamFile サーバーの
ストレージ全体容量は消費しますが、統計情報には表示されません。
(ア)から(オ)は新規作成時であることにご注意ください。一度登録されたユーザ(TeamFile 上 に存在しているユーザ)に関してはこの設定は反映されません。