2.5.1-3の新機能並びに変更点
リリース日
一般リリースはしておりません。
作業予想時間
約30分
新機能
ありません。
仕様変更
ありません。
改善
BOX公開確認メールの置換が行われない。
BOX公開を行った際に、公開したユーザに届くメールに置換されないパラメータが存在していました。
BOX公開URLが127.0.0.1となってしまう。
ブラウザからBOX公開設定を行った場合、公開のURLが127.0.0.1と表示されていました。
BOXでアクセスコードだけの公開した場合参照メールが届かない。
BOXでアクセスコードだけで公開を行った場合、通常公開時に届くメールが送られませんでした。
ブラウザで省略されていたファイル名の全表示を可能としました。
2.5.1-2のブラウザではファイル名を省略ではなく全表示が行えるようになりました。
アップデート手順
今回のバージョンはモジュールの入れ替えが必要です。移行後にサービスの再起動も必要です。 また、バージョンアッププログラムは、毎日のcron で動作している場合があります。 crontab l で確認できます。 その場合、この手順はすでに完了しています。
cron を停止していたりする場合は、手動でアップデートを行う必要があります。手動の場合は、 3.3 から作業を行ってください。
バージョンアッププログラムを起動します。
# /usr/local/teamfile/www/bin/tfupdater
バックアップ実行の有無とアップデート実行の選択
一つ目はバックアップを行うかですが、デフォルトでは、毎日バックアップを行っていますのでnで構いません。
yを押下するとストレージもすべてバックアップを行うため作業に時間がかかります。
二つ目はアップデートの実行の有無です。
y を入力するとアップデートが始まります。
Do you want to backup previous files before updating TeamFile ? (y/n) (default: y) : <nを入力してください>
Do you want to update TeamFile now ? (y/n) (default: n) : <yを入力してください>
手動によるアップデート手順
アップデートモジュール提供サーバ
アップデートモジュールは次のサーバ から取得が可能です。
https://dl.teamfile.com
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ユーザID | www |
| パスワード | www.teamfile.com |
プロダクトはOS 環境により異なりますので環境に合わせて取得してください。
*(例)OSのバージョン確認方法
cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.X.XXXX (Core)
プロダクトの場所の例
/server/RHEL7/x86_64/X.X.X-X
ダウンロードファイルの配置場所(#dest-dlpath)
/var/lib/teamfile/download/
アップデート方法
tfupdaterツールによるアップデートを行います。この作業は管理者で行います。
tfupdaterは/usr/local/teamfile/www/にあります。
/usr/local/teamfile/www/bin/tfupdater -l -d /var/lib/taemfile/download/
アップデートのバージョン確認
コマンドからの確認方法
TeamFileのバージョンが正しくアップデートされているかは次のコマンドで確認できます 。
rpm -qa | grep pk-mod_dav
pk-mod_dav_tf-pg9-X.X.X-X.el7.x86_64
TeamFileの再起動
アップデートは、サービスが稼働中でも行えますが、適用するためには必ず再起動を行ってください。
- RHEL7の場合
systemctl stop teamfile systemctl start teamfile - RHEL6 の場合
/etc/init.d/teamfile stop /etc/init.d/teamfile start
ブラウザからの確認方法
TeamFileのブラウザログイン画面の右下で確認することができます。