コンテンツにスキップ

TfFailedLoginControl

役割

ログイン時の認証誤りによる、ユーザロックアウト(ログインできないようにする)をどのような取り扱いにするか決定します。

構文

TfFaiedLoginControl 数字 数字 数字

デフォルト

TfFailedLoginContro 5 60 3

コンテキスト

ディレクトリ設定ファイル (new_xxx.conf)

説明

説明 ログイン認証を失敗した場合に対象のユーザアカウントを本ディレクティブに従いロックアウトの制御を行うことができます。ロックアウトされたユーザは、管理者並びに本人にメールによる通知が行われます。項目は3つの引数 数字を入れることができます。

  • 第一引数
    ログイン認証を失敗できる回数を指定します。この回数までパスワード誤りが行えます。 0にすると本機能は有効になりません 。0 - 2,147,483,647の範囲です。

  • 第二引数
    失敗してから再チャレンジできるまでの秒数を指定します。入力範囲は、0 - 2,147,483,647の範囲です。

  • 第三引数
    失敗と再チャレンジを何回まで繰り返せるかを指定します。0 - 2,147,483,647の範囲です。

例を参考すると 5 60 3となっているために、パスワードパスワードをを5回誤るとアカウントがロックされますが、60秒後に再度挑戦ができ、これを3回繰り返すと永久ロックとなりメールが送られます。

適用バージョン

2.1.6-4以降